夜勤って聞くどんなイメージがありますか?
体力・精神的にキツイものだと思っていませんか?
僕は浄水場で夜勤をする前まで、かなりキツそうなイメージをもってました。
けれど、実際に夜勤をやってみると、楽すぎて驚きました。
この記事では、実際に浄水場で働いている僕が、夜勤が楽な理由5つを解説します。
これから浄水場で働こうと思っている方や、楽な仕事を探している方の参考になれば嬉しいです。
監視作業がメインのため仕事が少ない
浄水場の夜勤では、作業のほとんどが体力を使わない監視業務です。
機械や水質に異常がないか、モニターを見ながら確認する事が主な作業です。
異常がなければ、特にやる事はありません。
監視業務以外の作業としては、夜勤中に一度だけ場内の機械の巡視点検を行わなければいけません。
けれど、昼間にも保守点検班の方で一度点検を行うことになっているので、夜間の点検で異常が見つかることはあまり無いです。
この点検は1時間ほどで終わり、その後は監視業務に戻ります。
あとやる事といえば、夜勤中の異常の有無などを記載する書類の作成など、すぐ終わる簡単な業務だけです。
現場によっては数時間に一回水質のチェックを行うみたいですが、僕の職場ではありません。
夜間はトラブルが発生しにくい
浄水場の夜勤では、昼間に比べてトラブルが発生しにくいです。
昼間は機械のメンテナンスや試験運用などによって、作業や操作のミスが起こる可能性があります。
しかし、夜間の場合はそういった作業が行われないので、外的な影響を受けにくいです。
そのため、トラブルがないまま勤務終了時間になることがほとんどです。
夜勤中は設備が安定して自動運転している限り、人が作業することはあまりありません。
水質が悪化する悪天候時はトラブルが発生しやすくなります。
人の出入りが少ない
夜勤中は、昼間に比べて人の出入りが少ないことが大きな特徴です。
昼間は点検や修理、業者の訪問、清掃などで施設に多くの人が出入りします。
けれど、夜間はそういった出入りががほとんどありません。
仮に訪問がある場合は事前に連絡があるので、突然人がくることはまずないです。
人の目が少ない夜勤は、リラックスできるため、精神的にとても楽に過ごせます。
携帯型のゲーム機やパソコンを持ち込む人がいるくらい自由に過ごしています(笑)
仮眠が長い
浄水場の夜勤は、仮眠の時間が長いです。
僕がいる現場では、16時半から翌朝9時まで働きます。
拘束時間が16時間30分とかなり長いです。
拘束時間の中には、ご飯を食べるなどの普通の休憩時間が1時間あります。
それとは別に、一人あたり5時間の仮眠休憩がもらえます。
長い仮眠休憩のおかげで、拘束時間の対して働く時間はかなり短いです。
ただ、トラブル発生時は落ち着くまでは仮眠がとれません。
仮眠中でもなにかトラブルが起きたら電話で起こされ、対応しなくてはいけません。
ですが、先ほど述べた通り夜間はトラブルが少ないです。
仮眠が取れないほどのトラブルは、年に1回あるかどうかというくらいで、ほとんど起こりません。
僕は夜勤で仮眠がとれなかったことは、二年間働いてまだ一度もありません。
一人の時間が多くて気が楽
浄水場の夜勤は、二人一組で仕事をします。
なので、自分が仮眠を取るときと相方が仮眠をしている時間は、一人で過ごします。
勤務のうち、仮眠を含む約10時間は一人の時間です。
トラブルがなければ、たまにモニターを確認するだけで業務は問題ないです。
そのため、夜勤中は
- Youtubeなどを視聴
- 携帯ゲームをプレイ
- 資格の勉強
- 読書
- ブログを更新
- 軽い筋トレ
- 個人的な雑用を済ませる
など、自由に過ごしています。
一人の時間が多いので、周りに気を使わず、ストレスを感じずに働けます。
それでもやはり夜勤中は眠気に襲われる時間があります…
まとめ
この記事では、浄水場の夜勤がどうして楽かを、5つに絞って解説してきました。
本記事をざっくりまとめると、下記の通りです。
- 監視作業がメインのため仕事が少ない
- 夜間はトラブルが発生しにくい
- 人の出入りが少ない
- 仮眠が長い
- 一人の時間が多くて気が楽
浄水場の夜勤は仕事量が少なく、自由に過ごせる、とても楽な夜勤となっています。
夜中働くことに抵抗がない方には本当にお勧めできる夜勤です!
▼浄水場で働く方法を知りたい方はこちらをご覧ください。
それでは今回の記事は以上となります。